ご挨拶

異文化間教育学会 第39回大会 ご挨拶

2018年の異文化間教育学会年次大会は、日本海側唯一の政令指定都市の新潟市にある新潟大学で開催させていただくことになりました。

新潟大学は、1870年に設立された共立病院を前身とする総合大学で10学部、6研究科及び別科があり、総学生数は約12,400人、教職員数は約3000人おります。キャンパスは五十嵐キャンパスと旭町キャンパスに分かれ、五十嵐キャンパスは8学部、4つの大学院、附属図書館などがあり、緑に囲まれ建物上層階からは日本海が佐渡島を望むことができます。旭町キャンパスは、医学部、歯学部、2つの大学院、脳研究所、医歯学総合病院があります。2019年には新潟港が開港150周年を迎えますが、新潟大学も海港都市の進取の精神に基づき、自律と創生を全学の理念に掲げています。日本海側ラインの中心新潟に位置する大規模総合大学として環東アジア地域を基点に世界を見据え、教育と研究及び社会貢献に寄与することを全学の目的としています。

大会が開催される五十嵐キャンパスは、新潟駅から少し離れており、みなさまに交通のご不便をおかけすることになるかもしれません。しかしながら、自由な学術的意見交換や新たな情報交換のネットワーク構築が活発にできるよう、新潟らしい企画でみなさまをお迎えいたします。田舎の強みをフルに活かし、広い場所でみなさまにのびのびと研究発表をしていただき、今後の研究がさらに一歩前進できることを確信しております。

さらに、研究以外にも、お越しいただいたみなさまに、温泉、米、日本酒等、新潟ならではの特色を堪能していただき、さまざまな対話が生まれるような企画をスタッフ一同でいろいろ工夫しているところです。旧知の研究仲間に会うため、また新しい研究仲間のネットワーク作りのためにも新潟にお越しください。何よりもみなさまのご参加を心よりお待ちしております。

異文化間教育学会
第39回大会準備委員会
委員長 足立 祐子