2018年度特定課題 第1回公開研究会

異文化間教育学会第39回大会に向けた第1回公開研究会を、次の通り開催いたします。ふるってご参加ください。

第1回公開研究会

特定課題研究テーマ 「政策的視点からの異文化間教育研究――課題と展望」

日時

2017年12月10日(日)13:00-16:00

場所

東京大学本郷キャンパス教育学部棟109教室
アクセスマップ・キャンパスマップ
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/cg

概要

 研究委員会では、重要性が指摘されながらもあまり行われてこなかった政策的視点からの異文化間教育研究の可能性を2年かけて検討します。今年度は、政策的視点から、これまでの異文化間教育研究の課題を明らかにするとともに、新たな研究への展望を開きます。次年度は、今年度の研究成果を踏まえたうえで、諸外国や国内の実践に学びながら、学会として何らかの提言につながるような検討を試みる予定です。
 今回の公開研究会では、異文化間教育学会が長年に渡り扱ってきた研究課題(外国人児童生徒教育、留学生教育)の盲点を政策的視点から浮き彫りにします。そのうえで、新たな知の創造に向けて、どのような概念的枠組みや方法論での研究が可能なのかについて、参加者の皆様とともに議論を深めたいと思います。

プログラム

※内容等若干変更する場合もあります

趣旨説明と全体の進行:工藤和宏(獨協大学)
発題:

  1. 額賀美紗子(東京大学)
    「外国人散住地域における子育て支援の現状と課題」
  2. 太田浩(一橋大学)
    「日本の留学生政策をめぐる現状と課題」

全体討議

申し込み

  • 事前申し込み:以下のメールアドレスまで「お名前」「ご所属」「会員/非会員」をご記入の上、参加お申込みください。
    Email:iesj[at]meiji.ac.jp ([at]を @ に変えて下さい)