第26回異文化間教育学会研修会

第26回異文化間教育学会研修会
異文化間教育学のフィールドワーク
-資料収集と分析におけるトライアンギュレーション-

案内
第26回異文化間教育学会研修会のお知らせ

研修テーマ

異文化間教育学のフィールドワーク
-資料収集と分析におけるトライアンギュレーション-

概要

 異文化間教育学会2018 企画交流委員会企画 研修会のご案内 異文化間教育学のフィールドワーク
 -資料収集と分析におけるトライアンギュレーション- 異文化間教育研究において、フィールドワークを行うことが増えている。その際、様々な視点や方法を使ってできるだけ「厚みのある」フィールドノーツを作ることが、「深み」のある研究につながっていく。目の前の事実に対して、研究者も含めそれぞれが語ったり見たりする「主観」や「真実」をどのように収集し分析していけばよいのだろうか。
 講師の講演に加え、若手研究者の発表をもとにした話し合い活動も行いながら、特にトライアンギュレーションに焦点を当てて研修を行う。話し合い活動の材料として、国際結婚家庭における継承言語の事例や、外国人学校とその周辺地域におけるフィールド調査等、様々な文化が交差する中でのデータ収集と分析について、特に苦労している点や工夫している点などについて語っていただく。

日時

2018年12月23日(日)13:00~16:30

場所・アクセス

同志社女子大学 今出川キャンパス 純正館1階S105

活動内容

研修内容:

13:00~13:10
企画趣旨説明(塘)
13:10~14:10
講演(佐藤郁哉:同志社大学)
14:10~14:30
休憩
14:30~15:00
研究紹介1:異なる「声」をどう分析に活かすか
―台湾の国際結婚における継承言語の事例から―(黄琬茜:同志社大学)
15:00~15:30
研究紹介2:地域社会に埋め込まれた多声性と重層性
―「境界」と「関係なさ」を問うフィールドワークへ―(金南咲季:愛知淑徳大学)
15:30~16:00
グループに分かれて2人の会員からの発表についての話し合い活動
16:00~16:30
グループ発表と全体討議

参加費

会員500円、非会員1000円(別途、懇親会あり)

懇親会

同志社大学 寒梅館アマーク・ド・パラディ(4000円程度)

  • イベントチケットは会員と非会員の別があります。 また、懇親会参加希望者は、懇親会チケットの申込をお願いします。

問い合わせ

塘利枝子(同志社女子大学) rtomo[at]dwc.doshisha.ac.jp([at]を@に変更してください。)

担当

異文化間教育学会企画交流委員会